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ライオン・パーマ party36

7月24日〜28日
赤坂RED/THEATER

『瀬沼さんのことを誰も知らない』

作演 加藤 岳仁

タイムテーブル
7月24日 19時
7月25日 19時
7月26日 14時 19時
7月27日 14時 19時
7月28日 15時

チケット
前売り4500円
当日 4800円
学割 2500円
高校生以下 1500円

キャスト

瀬沼 敦

樺沢 崇
草野 智之
室谷 靖

さくら いっしん
草野 智博
千葉 祐輝

まじま あゆみ
斉藤 優紀

村田 アンナ
石井 玲歌

吉田 汐
兼平 由佳理

浅賀 誠大(9-States)
橋本 一郎

加藤 岳仁

協力
SAKURA MILL 鈍牛倶楽部 BIG TREE
9-States MASA Lab
テアトル RUI プロダクション

スタッフ
照明 松本伸一郎(あかりとり)
音効 久郷 清
舞台美術 門馬 雄太郎
舞台監督 新井 和幸
演出助手 徳永 茜
小道具&衣装 原田 愛
小道具(孤道具) 春木 彩香 
宣伝美術 西脇 敬子(F.P.D)

チラシ撮影 橋本一郎
舞台撮影 PAN-1(橋本組)
舞台写真 未定
グッズ担当 石毛 セブン
ホームページ 徳永 茜
当日運営 飯塚 なな子
制作   関 沙登美


海が静かに見守る田舎町

その小さな町では
男はあまりにも破壊的だった

まずラーメン屋がやられた
次にスーパーがやられた

やられた、とはどういことか
血が流れたわけではない
何かを盗まれたわけでもない
所謂、その男に『してやられた』のである

男は瀬沼と名乗った

まるで台風のような男だった
その威力は凄まじく小さな町なら吹っ飛ぶレベルである
だからその町は当然吹っ飛ぶ寸前だ
そして、こともあろうに居座った

移動しない台風ほど絶望的な日々はない

しかし、無視はしない
それがこの町に住むモノ達のツトメだった

純喫茶のマスターは言う
『台風が移動しないならみんなでど真ん中突っ込むってのはどうだい、台風のど真ん中ってヤツは案外無風で青空さえ広がっているって聞くぜ』

常連客の男は返す
『馬鹿を言うなよマスター
誰が奴の真ん中に飛び込めるんだい』

常連客の女は返す
『じっとしてたら、何もかも持ってかれるよ』

海だけが静かに見守っていた。

ライオン・パーマが
満を持して送り込む再演は、コロナ禍のど真ん中に解き放った謎の男の物語、どこに飛んで行くかわからないノーコントロール・サスペンス!だが大当たりすることだけは確定してる全回転ミステリーだ!

それが

『瀬沼さんのことを誰も知らない』

モザイクなし!

No one knows about Mr Senuma

英語にしただけ!!

目撃料4,500円也。

瀬沼さんの秘密、この際全部教えます。

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