中村太陽

i know you are warm/dj klock

今回選んだのは、dj klockの楽曲です。

散歩というテーマを考えた時、彼の音楽が浮かびました。

派手なメロディがあるわけでもない。

「ここを聴いてくれ」と主張してくるわけでもない。

なのに気が付くと景色の中へ入り込んでいる。

歩きながら聴くと、街の音と曲の境界線が少し曖昧になります。

昔、dj klockは「ターンテーブルで音を描く」という発想で活動していたそうです。

だからなのか、この人の曲は聴くというより眺める感覚に近い。

いつも通る道なのに少し違って見えたり、

見慣れた景色なのに少し足を止めたくなったりする。

散歩にこんな音楽を連れて行くと、いつもとは少し違う風景に出会えるかもしれません。

今日は少しだけ遠回りをしてみませんか?


松本定規

歩いて帰ろう/斎藤和義

歩いて帰ろうってタイトルの通り、​夕暮れ時や少し歩き疲れた帰り道に聴きたい、散歩のお供にぴったりの名曲です。
軽快なリズムで足が軽くなるような感覚になるので、「仕事でちょっと疲れたなー」とか「気分転換したいな」って時にオススメです。
いつもの見慣れた街の風景も、なんとなく愛おしく感じるような、そんな気分にさせてくれる曲だと思います。
最近、運動不足だなぁと感じているので、この曲をお供に散歩にでも出かけようと思います。


吉﨑崇二

A Hazy Shade of Winter /サイモン&ガーファンクル

チラッと浅賀さんのコメントを見たら、「おっす!オラとうへんぼくー!」とあって、腹を抱えて笑ってしまいました。やっぱ、まあくんは天才だな。

あと、お題とは関係なく、僕はグラムロックも好きなので、デヴィッド・ボウイの「Starman」が挙がっていてテンションが爆上がりました。本当に良き曲です。

さて、今回、僕が選んだ曲は、SG(当時、ギター雑誌でもサイモン&ガーファンクルをこう略していた)の「A Hazy Shade of Winter」です。邦題が「冬の散歩道」ということで選びました。

中学生の頃に猛烈に練習した曲であり、あの夢中になった野島伸司さんのドラマ『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら』の主題歌でもあります。

本来、散歩道といったら、もっとのほほんとしたものだと思いますが、この曲には、冬の寒さで頬が切れてしまいそうなほどの険しさを感じます……。
襟元を立たせて歩きたくなる曲。まささにこの季節にぴったりです!

そんな思い出深い曲、金木犀の香りでメランコリックな気分になりながら、この曲をお楽しみください!


ただ歩くことで、 見える景色があります。

ただ立ち止まることで、 聞こえる音があります。

お散歩のお供に音楽を。

それでは、また来月の「ぼくらのおんがく」でお会いしましょう。

TOP