重なるのです。
誰もが『備えあれば憂いなし』と言うけれど。
重なるのです。
誰もが『転ばぬ先の杖』と言うけれど。
重なるのです。
自分が想像した以上に。
だとすれば、どれだけ杖を用意すれば憂いはなくなるのだろう?
。
。。
。。。
結局ね、備えに備えても、ちょっとした歯車の食い違いは起こったりするもんなの。
そんで、それが重なると不幸と言う言葉に変化するから「石橋をどんだけ叩いて」確認しても「壊れる時は壊れる」のです。つまり、鍛えるべきは『絶望への覚悟』だと思いませんか?
「諺(コトワザ)」なんて沢山あるから、『二度あることは三度ある』『三度目の正直』なんて、どっち信じたらいいか分からないしね。
だから、そんなモノに惑わされてはいけないのです、重要なのは、心の豊かさなのです、不幸が起こらなうようする努力よりも、起こってしまった時に、その事象を受け入れる器を磨くことが大事なのです、毎日を「今日は死ぬには良い日だ」と思って生きている人はどんな絶望が訪れても笑っていられるのです。
そう。そんな人にオイラはなりたい。
そう。つまり、ここからが本題。
それは、深夜。突然のスコールから始まりました。
オイラは通勤の際にバイク移動をしているのですが、そのバイクのキーは「スマートキー」と呼ばれるもモノで、バイクには鍵穴がなく、カギを持って近づくとバイクを操作することができる鍵なんです。
なんてハイテク。
文明の力って凄いですよね、持ってるだけでいいんですから、ココまでの技術が出来上がるには相当な時間がかかったと思います、まさに『ローマは一日にして成らず』です。
どんな未来を思い描いて作ろうと思ったんですかね、無理だとは思わなかったんでしょうか、きっと、踏み出すために様々な障害があったと思います、しかし、どんな偉業を行うにも初めの一歩が大事ということです。まさに『千里の道も一歩から』です。
そうなんです、大体の事って「諺」に当てはめられるのです、ソレを「さも人生悟ってますから」みたいな顔の人が語るから、皆、なるほどって思うだけで、意外と当たり前のことを当たり前に言ってるだけなんです。
つまり、「美味しいもの」は「本当に美味しい」と言ってるだけなんです。
どういうこと?って思った方、実はコレはすぐに応用が効くので困った時には使ってみてください。
例えば。
やたら、食通のイケスカナイ先輩が「イカ飯」の話をしてきたら「真面目風」な顔して、こう返しましょう。
「美味しい『イカ飯』って本当に美味しいですよね」って。
やたら、食通の気に入らない先輩が「トムヤムクン」の話をしてきたら「真面目風」な顔して、こう返しましょう。
「美味しい『トムヤムクン』って本当に美味しいですよね」って。
これで大丈夫です。余計なウンチクを聞かずにすみます。
オイラは、昔から疲れている時によく使います、つまり、もし、オイラにそんなことを言われたことがあるな~、なんて心当たりがある人、それは、オイラが疲れていたからであり、決して、イケスカナイとか思っているわけではないのでご勘弁ください。
んっ?本題って何だったかな?
あっ、そうそう。
もはや、日本で起こるスコールって滝ですよね、1分もしないうちにビショビショです、それでも、人って、これ以上は濡れてはならぬ~、って気持ちでカッパを着たりするんです、それで、バックだけでも濡れないようにバイクのメットインに入れたりするんです、すでにビショビショなのにね。
そしてね、スコールってスグ止むんですよ、職場につく頃にはもうおさまっているって言うね、そんなもんです、ちょっとしたことです、慣れてます、着替えだってメットインに用意してあるのです。
が。