中村太陽

中村太陽

話が逸れてしまいましたが、パフォーマーとして、どんなことに気を付けていますか?

KOYA

KOYA

パフォーマーのGRAND GLANZでやりたい根幹的な部分にはなるんですけど、なぜパフォーマンスしたいかっていう部分になってくると、さっき「僕やりたいような人生、楽しいワクワクに沿った人生を生きていた」と、お伝えしたんですけれど、でもこれって、会社を辞めた後に感じたことなんです。
GRAND GLANZを始めるキッカケなんですが、これまで、やりたいこと、楽しいことを見つけてやってきました。
けどそれって、俺一人でやれたことが何もなかったんです。
真面目な話になっちゃうんですけど、全部周りに支えられてできたんですね。
自分がやりたいことには、助けてくれる人や支えてくれる人、賛同してくれる人がいて、初めて実現できたんだなって。
そう考えると、俺はどれだけ幸せで、どれだけ支えられてきたんだろうって感じて、だからこそ、今度は自分が恩を返せる側になりたいっていうのが、パフォーマンス活動を始めた根源なんです。

中村太陽

中村太陽

いい話ですね。

KOYA

KOYA

珍獣感まったくないでしょ?
真面目なんですよ。

中村太陽

中村太陽

珍獣感、今のところはまったく感じてないです。
僕も周りの人に助けられてここまで来たんですよね。
周りからも、三国志で言うところの劉備玄徳と言われることが多くて。

KOYA

KOYA

ええ? ……蜀のアレですよね?

中村太陽

中村太陽

はい。
けど、劉備玄徳って、全然スゴくないんです。
諸葛亮孔明いたり、張飛がいたりと、周りがすごいだけで、曹操とは違うんですよね。
自分でなんとかできる人ではないんですよね。
自分では「頑張ろう!」って言って「撤退だ!」って言っちゃう人なので、馬鹿にされているんですよね。

KOYA

KOYA

でも最終的にめちゃくちゃいい人ってイメージですよね劉備って。
聞く話では。

中村太陽

中村太陽

人徳がある。
逆にいえば人徳しかないと言われるので、僕もさっきの話で周りの人が言うところはすごく共感できます。
僕もこの間モルックの話を聞いて、新しいことをチャレンジしようと思って。

KOYA

KOYA

(笑)!
モルック相当響いたんですね!
それは非常にありがたいです。

中村太陽

中村太陽

色々なことにチャレンジすることは本当に大事だと思います。
昔から舞台演劇だけをやってきたのですが、その中で映像を撮ることには少し気が引けていたんですよ。
そういうものホント素人ですし、多いんですよ、お芝居をやっていて「映像も撮ろう!」みたいなのって。
映像に対して勉強もせずに失礼だなと思って、躊躇していたのですが、やってみないとわからないみたいなところをやって。
この間TAROさんと会って気づいたというか。

KOYA

KOYA

ええええ!
TAROさんがキッカケになってるんだ(笑)!

中村太陽

中村太陽

色々やってみてもいいかなって思ったんです。
人生が楽しそうだなと思ったので、ちょっとチャレンジしてみようと思ったら、周りの人たちがすごく協力的で。
本を書いてくれる吉﨑君や、参加してくれるキャストさん、撮影場所を貸してくれる人まで現れて、本当に周りの人に生かされてるなって感じました。
僕は作品を作ることでしか恩返しできないと思っているので、その中でどれだけエンターテインメントになるか、見た人の心に刺さる作品を作れたらいいなと思っています。
話を聞いていて、すごく共感できる部分があったので、僕もちょっといいこと言いたくなりました。

KOYA

KOYA

人の良さが伝わってきました。初めてお会いしたのに、とても温かい方だなって。その良さがにじみ出ていましたね。

中村太陽

中村太陽

自分にあんまり力がないもんですから、人の顔色ばかり窺っていると、こんなことになってしまったっていうこともあるんですけど、でも意外と写し鏡だったりすることもあると思うんです。
僕もKOYAさんとお会いして、本当に良い人だなと思いました。

KOYA

KOYA

ありがとうございます。

中村太陽

中村太陽

二人がもっと羽ばたければいいのになって思います。
どうやったら羽ばたけるんですかね?

KOYA

KOYA

んー、もし羽ばたくには翼が必要ですね。
……レッドブルですね。

中村太陽

中村太陽

じゃあ、改めて、乾杯ですね。

KOYA

KOYA

はい〜。

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