人生と同じように話も脱線するのがオイラの良いところであり、悪いところです。
新しい企画を始めるにあたって、歌詞をけっこうな数、書いてみました。
それでね、企画のタイトルも考えてみました。するとね、「分かりづらいからタイトルを変えてください」と言われました。 再度提出してみます。「そんなに凝らなくてもいいよ」と再提出を求められます。
アレ? なかなか通りません。。。
タイトルをつけるのは非常に難しいです。
そういえば……最近の公演タイトルもメンバーにひどい言われようでした。
『彷徨いピエログリフ』 >ヒエログリフを弄ってピエロ入れておけばいいと思ってるところが良くないし、覚えづらい。
『みんなのえほん』 >まあまあ。
『世迷い子とカンタータ』 >全く入ってこない、物語とどこがかかっているのかわからない。「世迷い言」を「世迷い子」に してるんだろうけどダサい。あと、キャッチーじゃない。
『アルカの板』 >何が言いたいのかわからない。 言い過ぎじゃない。
もちろんね、それぞれのタイトルに意味はあるのです。でもそれ説明するの、恥ずかしいのです。まぁ、「覚えづらい」と か「キャッチーじゃない」とか、しまいには「ダサい」なんて言われたら、それまでなんですけど、「何が言いたいのかわか らない」とか言われるとね。
想像力がないのかな? それとも頭悪いのかな? そもそもタイトルで分かる物語なんて、逆に面白いですかね? とか 思うオイラが顔を出し始めるのです。
ただ、しっかり受け入れなければいけません。ここまで近隣の人々にあーやこーや言われてしまうオイラは、「タイトル をつけるのが下手」なのだと。
しかも、オイラ的にはイイと思っているのに、受け入れられない。これってつまり…… 傍からすれば、オイラは気持ちよくノリノリで歌っているのに、音痴すぎて可哀想に見えているということです。 恥ずかしいっ。
でも、どうなんでしょうね。音痴の人に向かって音痴って言うのは。アナタは言えますか? キミ、音痴だよって。
でも、言ってやる優しさもあると思うのです。昔、歯が割れて口が臭いオイラに「太陽君は物凄く口が臭い」とちゃんと言 ってくれたメンバーがいたから歯医者さんに行くことを決意したオイラもいたわけですから。
どこかにないですかね、タイトルセンスを治してくれる病院は。まあ、あったとしても行くかどうかは別の話ですけどね。
だって、オイラは音痴な上に頑固者ですからね。最終的には「味があるだろ」とか言い出しかねないのです。
自分から「どうかな?」とか助言を求めるくせに、気に入らないとすぐ不機嫌になる大バカ者ですからね。
だってね、自分だけで考えるより多くの知恵を借りたほうが効率的ですから。「三人寄れば文殊の知恵」です。何度も言 いますが、時間は有限なのです。
アレ? なんか、また無駄話をしている気が。。。 そうっ。今回は『作詞』について書きたいのです。