6月ですね。
4月の公演が終わったら仕事なんて辞めて芝居に携わる時間を増やそうと考えていたわけですが、無事に社会人復帰を果たしてしまったように思います。
そろそろね、いいかなと。
思ったんですよ。
若気の至りで作ってしまった借金返済も随分前に終わったことだし、そんなに無理して働かなくても、いいのかなと。
時間がほっし~~~い。
と、一度、本気で考えたのですが。
本格的におじいちゃんになった時に、金もなくて周りに迷惑をかけるのも嫌だなって思ってね。
働ける時に働いて貯蓄はしておくもんだと。
それに、一度、上りに上がったエンゲル係数を無理くり下げるのは難しいのかなって。
なんと言うか、昨日、本気で、思っていた想いだって、今日には、本気で、変わったりすることがあるのです。
どっかの小津さんも言ってたじゃないですか。
矛盾の総和が人生だと。
きっと、オイラ等は自分が満足する為のラインを探す為に生まれてきたのかもしれませんね。
ただ、気を付けてください。
満足のラインなんて日々高くなっていくモノなのです。
最初は借金がなくなったら心は解放されると思っていても、いざ返済したら、貯金は50万くらい欲しいな。
と。
次の欲が生まれ。。。
50万溜まったら200万は欲しいな。
と。
次の欲が生まれ。。。
200万溜まったら、500万は欲しいな。
と。
いや、1000万は。。。
コレね、永遠に終わんないから、何処かで妥協しないと、貯めるだけの人生で終わって最終的に国に没収されますからね。
本当はね。お金なんてね。
好きなことやって過ごしてんなら、そこそこ持っていれば十分なのかもしれません。
芝居やってんなら、ギリギリでも芝居だけで飯を食べていくことが王道なのかもしれません。
しかし、王道ってね。
王族が歩く道と書くんだよ。
勿論、オイラは王族でも何でもない訳なので、そこに群がる自称貴族として多少トリッキーな道を考えるのです。
時間は有限、生まれ落ちた時から死へのカウントダウンは始まっているのです。
己の為に有意義に使わなきゃ損なのです。
んっ?じゃあ、アナタにとって、どんな使い方が有意義かって??
そんなの知りませんよ。
アナタにとって有意義な時間は、オイラにとっては無駄な時間かもしれないしね。
逆に、メンバーと愉快な仲間達と毎週やっている「部活」と言う名のワークショップも傍から見たら無駄に見えるだろうしね。
そうそう、今度、部活に愉快な仲間を増やそうかなって思ってまして、その中で来年の公演に出演してもらえそうな人を探してみようかなって。
本当に、ヌルっとやってる部活なんです。
メンバーも毎週来てるのは淳君と浅賀さんしかいないしね。





しかしながら、そこで、何かしら、オイラのやりたい世界観を伝えれる事はあったりする訳で、無駄な時間なように思ったりする事は多いけど、スゲー発見ができたりすることもあるわけで。
そんな世界観とか価値観の共有と言うか。
そんなことに自分のプライベート時間を費やしてくれるメンバーはオイラにとっては宝だったりします。
実際、本番を控えてる稽古場じゃ、そんなことに時間費やせないからね。
まあ、どんな事をやってるかって言うと、本番後はしばらく座談会的な感じになるのだけど。。。
5月にやったのは物凄いダメ出しです。
もちろん、オイラへのダメ出しです。
脚本の良し悪しに始まり演出について。。。
20年やってコレかと。
コレで満足できるのかと。
悔しくないのかと。
悔しいですっっ。
みたいなね。
そんなことを、稽古場を出た後もお食事しながら散々話すわけです。
特に、最近は、部活終わりの食事も楽しみの一つです。
お酒は飲まないからね。
美味しいものをね。
ちゃんと食べるんだと言う。
そういう事なんです。
週一で、美味い物を食べれるのって、なんかいいじゃない。
その為に働いてると言っても過言じゃない訳ですから。
まさに、「働く為に食べるのか?」「食べる為に働くのか?」ですよ。
こないだは、どうしても焼き鳥が食べたかったから、ハズしたくないから、鳥貴族に行きました。
チェーン店じゃないかって?
馬鹿にすんじゃないよ。
焼き鳥と言ったらトリキでしょ。
言った事ない人は行ってみてください。
ビックリするから。

焼き鳥はココでいいんです。
いや、ココがいいんです。
余計なモノなんか頼まずに焼き鳥の一本勝負、コレが王道です。
しかし、さっきも書きましたけど、オイラは王族ではないので王が歩く道は歩きません。
いろんなモノをオーダーしてしまいます。
そしたらね、出会ったんです。
チキン南蛮と。
焼き鳥を食べに行ったのに、もう、オイラはチキン南蛮の事しか覚えていません。
トリッキーな道を選んで正解でした。
王道なんて歩いてる人には出合えない味です。
王道ばかり歩いている人、たまには寄り道してみてください。
失敗するかもしれませんが人生の面白みってやつに出会えるかもですよ。
と。
まあ、なんかコラムでもなくエッセイでもなく日記みたいになってきたな~、と、しみじみ思っていますが。
続けることが大事という事なので、20周年公演は終わりましたが、もう少しね、続けてみようかなと。
あっ。
部活の事はもう少ししたら情報出します。
有難いことに、オーディションしてほしいと、ウチに出演してみたいという子達がいたので来年の公演に向けて、オイラもソロソロ動き出すとします。
あっ。
あっ。
浅賀さんと浜田くんが客演するみたいです。
浜田くんは、オイラに気を使ってくれたのか、公演情報について教えてはくれませんでしたが、X(旧Twitter)で記事を見たところ大阪でやるみたいなので、近辺に住んでる人は遊びに行ってみてください。
浅賀さんは、チャーさん率いるライパさんにお世話になります。
オイラもいつか稽古場見学させてもらいたいな~、なんて、勝手に、ひっそり思っています。
まあ、時間は有限、どうせ、何かしらやり残すんだから、好きなことやって死にましょう。
おしまい。

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この記事を書いた人 Wrote this article
santa 9-States主宰 / 男性
2004年11月、中村太陽の個人演劇企画ユニット『Nine-States』として活動開始。『退屈しない空間作り』をベースに、それぞれの『個』を生かした世界観を作り出す。2006年『ピエロ達の行進』と言う名のテーマで行なった3部作公演の終了を期に、2007年、メンバーを集い『9-States』と改める。その後「ささやかな日常」をテーマに四季を4部作で表現する公演を行った後。2009年に9-States SPECIALS と銘打った公演「サヨナラマニア」2010年に第20回下北沢演劇祭参加作品「アーリークロス」2011年に横浜相鉄本多劇場25周年記念提携公演「モスキートーンは聞こえない」2012年にOi-SCALの林灰二とのコラボ公演「太陽と灰二」「太陽と灰二vol.2」2014年に10周年記念公演「嘘つきアポロジー」などを成功させる。外部の団体との交流も多く、親交の深いOi-SCALEとのコラボ公演や客演にサモアリナンズ、はえぎわ、ブラボーカンパニー、smokers、電動夏子安置システム、ナイスコンプレックス、など。多くの団体からキャスティングをし、2016年から中村太陽が行っている定期ワークショップによる公演など積極的に作品作りを行っている。現在は下北沢OFF・OFFシアター、小劇場B1をホームに年間2本のペースで公演を行い2019年に下北沢駅前劇場に進出。