言っておきますが、思い込みって怖いのです。

いつの間にか、自分にとっての理想の他人を作り出したりもするんです。

例えば、自分が崇拝している人物がいたとして、ある時、その人物が 『自分の想像した理想の人物像』 と異なる部分が見えたりすると、ビックリするような批判や暴言をはくのです。

まさに、暴挙の果てに『暴人(ぼうじん)』 が生まれてしまうのです。

『暴人』 とは、己の理想を他人に押しつけ、少しでもズレが垣間見えると失望し、勝手に激怒して敵意をむき出しにしてくる人のことです。

もちろん 『暴人』 なんて解釈を変えた造語です。むか~し、昔。誰かを熱狂的に崇拝している人の行動をみていたら思いついちゃいました。

自分にとって『都合のいい解釈』 つまり、個人の理想を他人に押しつけることで、見たくない現実から逃避行することができますからね、しかし、現実は少しずつ確実に忍び寄ってくるのです、世の中そんなに甘くないのです。 自分が作り上げた 『神』 が、実はただの 『サル』 だったなんてことは腐るほどあるのです。

キミの理想はキミの理想でしかないんだよ。他人にアンタに理想を押しつけるなよ。

だからこそ。。。一時の栄光で 『英雄』 となった人物が時間が経つと 『罪人』 なんかになりえるのかもね。

あはは。

まあ、オイラはこんなんですから、誰からも崇拝されたことなんてないのですが。。。

一度はされてみたいもんですね、崇拝。

しかし、誰かにとってのアイドルが誰かにとってのアイドルでなくなった時に悲惨な事件が起こったりもしますしね。

NO~~~。やっぱり怖いからいいです。

適度でいいのです、適度な距離感と適度な関係を築いていくことが大事なのです。

そうなのです、頭では分かっているのです、分かっているのですが、オイラはこの適度な関係を作るのが下手糞です、なんかオイラが考えている以上に近くなってしまうのです。

とくに年下のワッパには舐められてしまいます。

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