松本定規


amazarashi/エンディングテーマ
今回のテーマで最初に浮かんだのがこの曲。
最後自分の人生を振り返った時「いい人生だった」と思えるように生きたいなとは常々思ってるけど、そう思うようにいかないのも人生かなって思う。ただ色んな経験が自分を育ててくれるし、人生においてなんだかんだ色々あるけど、やっぱり最後はお世話になった人達に「ありがとう」と言える人生でありたい。
中村太陽


SPECIAL OTHERS/UNCLE JOHN
その昔、死ぬ間際の男が己の人生を振り返る『さかさまの靴』と言う物語を書いた事があります。
今でもオイラの中では大事な作品で、その時、最後に流したのがコノ曲です。
なもんで、この曲を聴くと少しだけ人生を振り返ってしまう感覚に陥ります。
今、思い出したのは、当時、どこぞのお偉い評論家さんが『さかさまの靴』を観に来て、最後の曲だけが浮いていてあってないと言われ、メンバーの一人が『評論家の癖にセンスがない』と暴言を吐いていました。
もちろん、オイラも、そのメンバーと「マジでセンスないよな~」なんて言いながら一緒に爆笑してました。
もちろん、その後、そのお偉いさんは二度とウチを観に来ることはありませんでした。
無茶苦茶な思い出も、この曲がバックでかかっていたら、良い思い出に思えてくるのが怖いです。
吉崎崇二


Nujabes/Luv (sic) pt2
どんな最期を迎えるかは分からないが、せめて死に場所は安らかなところであってほしい。現実世界より脳内世界を好む僕にとって、音楽はただの娯楽ではなく、どこへでも連れて行ってくれる大切なツールだ。だからこそ、今回は安らかな死に場所へ誘ってくれる一曲を選んだ。ビーチでサンセットの雰囲気がありつつ、アーバンで人のぬくもりも感じられる。この曲なら、最期に聴いても寂しくない。
以上ですっ、人生最後の時は自分の好きなエンディングソングで華やかに散っていきたいものです。
アナタは人生の最後の時にどんな曲を聴きたいですか?
さ~て、来月はどんなテーマにどんな選曲になるんでしょうか。
3月の「ぼくらのおんがく」もお楽しみにっ!!
