新企画で始めます。

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僕がこれまで3回にわたって連載してきた「日陰に咲いたリウジ」についてですが、先月のリウデミーアワードをもって、連載を終えることにしました。

この連載は、毎月観た作品についてレビューするという内容でしたが、面白い作品もあれば、そうでないものも当然あるわけで、職業柄、あまり尖ったことが言えない立場にある僕には、正直、この企画に難しさを感じました。

そんな気持ちで、ただ僕が観た映画を発表したところで何が面白いかと、疑問に思うようになったのが連載終了の最大の理由です。

というわけで、企画を変えて心新たに新企画を立ち上げました!

今回からは、新旧問わず、僕が観て面白いと思った作品を毎月1つ挙げて、その物語を8つのシークエンスに分けて、物語の展開を分析しながら作品の魅力を存分に語っていきたいと思います。

今回の企画で読者の皆さんに気をつけてもらいたいことが1つあります。

それは、ネタバレしていることです!

なので、まだ作品を観ていないで内容を知りたくない人は絶対に読まないでください!

さて、今回ご紹介する作品は、「コーダ 〜あいのうた〜」です。

今回は企画の一発目なので、僕の人生の中で3本の指に入る最高作品を選びました。

そんな僕が大好きなコーダを僕なりに8つシークエンスに分けてみたので、何がどう面白いのか検証してみたいと思います!

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