『太陽のお歌詩箱』 第3弾が始まります!
今回の楽曲は『パラドクスで会いましょう』。
タイトルからして“なんだか気になる感じ”なんだけど、歌詞を読んでみるとね、だんだん「あ〜なるほどだね」って思えてくる。だって、誰かと一夜を共にした時の呼吸とかリズムって、意外と心の奥に残るもんだから。
「隣にいたはずの君が少し遠く見えた」——このフレーズ、あの夜が確かに“共有されたもの”だったことを思い出させてくれる。遠くて近くて、近くて遠い——その距離感が少しずつ音になっていく感じ。
歌詞は余白たっぷりで、語りかけるような言葉が続いてるのもポイント。読んだ人それぞれが、勝手に自分の都合がイイ記憶とリンクしちゃうような感じなの。
そんな『パラドクスで会いましょう』を体験すると“自分のリズム”がちょっと愛しくなるかも。
ぜひ、聴いてみてね!ね!ね!

『パラドクスで会いましょう』
グラスを手にしても 落ち着かなくて
隣にいたはずの君が 少し遠く見えた
閉じた空間で 花火が咲く
君のグラスの反射で 音が変わっていった
艶っぽく見えたのは 君じゃなくて 僕のせいだね
すべてがつまらないと思っていた
誰かのリズムで息をするなんて
到底 僕にはムリだった
右向け右で 左を向いて
置いて行かれることを選んでさ
自分を保つのに必死だったんだ なのに
ねぇ どうして どうして
君とは寄り添いたくなったんだろう
パラドクスで会いましょう そう笑った君の無邪気さに
これまでの言い訳は壊された 嘘みたいに
呼吸に寄り添ったリズムが ただ、ただ、怖かった
君とのBPMが 128を超えていく
正しさよりも 本音に近い音で
知らない街の雑踏の中 君とすれ違いそうで
ふいに足を止めた 思い出の中の君が
立ち止まる僕を笑うみたいで 僕も笑った
名前も知らない二人でも リズムだけは 今も消えない
あの夜に始まりがなかったから
終わりもなかったんだって
理解、なんて求めないさ
忘れてもいい夜だった ただ、忘れる理由も見つからない
名前も知らない二人だから 一夜限りの出来事が
永遠の呼吸になったんだ
パラドクスで会いましょう そう笑った君の無邪気さに
これまでの言い訳は壊された 嘘みたいに
呼吸に寄り添ったリズムが ただ、ただ、怖かった
君とのBPMが 128を超えていく
正しさよりも 本音に近い音で
あの夜 僕と同じ呼吸をしていた誰かは
確かに 確かに いたんだね それだけで
僕は ただ、それだけで 救われたんだ救われたんだ
では、歌詞を書いた中村太陽からのコメントです。
「Applemusicで聴きたいです」
シンプルに夢を語ってくれました。
どんなこともまずは口にしてみることが大事なのかもしれませんね。
ナインステイツ魂では、いつだって”不可能”って単語を辞書から抜いてます。
ひと時の時間で、ちょっとだけ夢を見てみませんか。
『パラドクスで会いましょう』この楽曲が新しい可能性の幅を広げていきます。もしかしたらアナタの新しい扉を開いてくれるかもしれませんね。
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イイ女って面倒くさい
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