
『馬鹿なことやってるね』
昔、馬鹿みたいな芝居ばっかりしている役者さんがウチの芝居を見た時の感想です。
そんな言葉が意外と嬉しかったりします。
オイラが憧れる役者さんの多くは、馬鹿みたいな芝居をします。
ちょっとふざけてます。
むしろこっちを馬鹿にしてます。
オイラの感覚では、お芝居で『やらされてる感』や『言わされてる感』が出てしまう役者さんの共通点は『真面目』である。
そんな感じがします。
どうも、こんにちは。そして、こんばんは。
最近は『マインドファックな作風』ではなくなっている中村太陽です。
昔は、作風のジャンル分けをすると『マインドファック』なんて言われたこともあるのですが、最近はまったくこの言葉がオイラの耳に届くことはなくなりました。
もちろん、オイラ自身が「ウチの作風はマインドファックです」なんてことは言いません。
誰かが勝手に言い出すんですよ、こんなことは。
なんか形をつけたいんでしょうね、分かりやすく。
そもそも、『マインドファック』自体が分かりづらいのにね。
オイラなんて、最初、意味がまったく分からなくて 「ファックって、お前喧嘩売ってんのか?」って言っちゃったし。
そもそも『マインドファック』って表現は、観客の意識や思考をかき乱し、通常の観点や期待を覆すような体験を生み出すことを指すらしいです。
例えば、物語の展開が予想外に反転するどんでん返しや、哲学的なテーマを深く問いかけることで精神的な混乱や驚きを引き起こす演出などが含まれるそうな。
もちろんAIからもらった情報です。 鵜呑みにしてはいけません。
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