またまた『P.S.』なんて、好奇心で使ってしまったので、エッセイが終わりかけてしまいました。

「TOKYO縁結び」の話が全然出来てなかったです、危ない危ない、早速申し込んでやるぜ。

と。意気込んだのは半年前です。

そう。半年前なのです。なぜ半年もの間、オイラが加入できていないかと言うと、必要書類の中に『独身証明書』があるからです。

※独身証明書とは、現在婚姻していないことを証明する公的な書類であり。本籍地のある市区町村役場で発行することができるのです

【本籍地のある市区町村役場で発行】つまり、地元の福岡に一回戻って発行してくる必要があるのです。

嘘だろっ。用意できないぜ。

そう、突っ込んだのも半年前です。

人間ね、一回、足踏みすると、なかなか動き出すことができない生き物です。やってみようなんて熱量も風前の灯火のように時間とともに儚く消えていくのです。さらば婚活。

リアルな夢は見るもんじゃありませんね、オイラは夜の蝶と儚い夢を見るのがお似合いなのです。いつか手帳を蝶の電話番号で埋め尽くしてみたいもんです。

誰かオイラに大人の夜遊びの仕方を教えてください。最後に抱いた女が名前も知らない『錦糸町の女』だなんて切ないじゃないですか。『最後の女が錦糸町』ってなんとなく腑に落ちない感じがしませんか?

アレ?でも『最後の女は錦糸町』にしてみたらちょっといいかもね。

『が』を『は』に変えただけなのに、印象が全然変わってきますね、最近、歌詞を書いているのでこういった、ちょっとした言葉の変化を探しているのですが、とても新鮮な気分になります。

台詞も拘ればそうなんでしょうけど、拘ったとしても、役者さんって結構勝手に変えてきますからね。『アレ?台詞変えた?』とか、尋ねると『普段使わない言葉です』とか『キャラ的に言わないと思います』とか、言われたりして。

しまいには【雰囲気だけ】とか言われるのです。

とほほ~~~。現実はいつだって切ないものです。

オイラも、なるほど、そっか。ってなるので別にいいんですけど。

まあ、実際に、役者さんも納得させられない台詞を書いてしまっているオイラのせいなので仕方がないのです。。。

そんで、好きに台詞かえていいですよ、なんて言っちゃうんです。

別に『拘ってない』とか『プライド』がないわけではないと思うのです。ただ、役者一人さえ納得させられるだけの台詞が書けてないという事実を突きつけられた時に、プライドなんてくだらないエゴでしかないと思ってしまうのです。

台詞なんて、時間をかけて練れば練るほど、書き手のエゴが風船みたいに膨らんで、いつしか言葉は本来の意図を見失ってしまい爆発寸前なのです。そして、あろうことか、その迷走した言葉を「芸術」だとか、たうちだすのです。

まあ、才能あふれる文豪とかだったら誰にも有無を言わせないのでしょうけど、オイラの場合、周りにいる『親しい他人』にアレコレと正論をぶつけられ今では膨らむことを忘れたように思います。

なもんで、才能がないオイラはせめてもの抵抗として『スライド』と言う絶対に変わらない言葉をもしかしたら出しているのかもしれないですね。

あはは。

その点、AI って本当に凄いなって思うのですよ、歌詞は変えずに絶対にその通りに歌い上げるし、もちろん、こっちが間違えていたら、間違えたまま堂々と。

まあ、一長一短ですね。

しかし、オイラはやっぱり田舎者なのでハイテクに弱いのです。こないだのチラシとかもAI で作ったんですけど、周りにいる都会モンには所詮はAI でしょ、って、馬鹿にされたりもしました、でもね、田舎者には刺さっているからいいのです。

9-States でもAI を使った新しい企画を始めます。いや、始まってます。

毎月、オイラが書いた歌詞でオリジナルソングを作って配信していく企画です。今、オイラが一番力を入れていると言ってもいいでしょう。

本来は7月スタートだったはずなのに、気づけば6月から勝手に始まっていました。コレがナインステイツ魂、予定は未定です。

最近は、色んな企画を始めていますがもちろん終わらせていくモノもあるのです。

P.S.

アナタはどんな未来を描いていますか?

その未来に辿り着くためにどんな手帳を買いますか?

オイラは、買ったりなんてしません。

だって、鬼が笑うからです。

しかし、その笑い声は、未来への挑戦を揶揄しているようで、実は背中を押しているのかもしれませんよ。

つづく。

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