そもそも、アンケートを『書く』か『書かない』かはお客さんの自由なんです、強要してはいけないのです。つまり、アンケートを『読む』か『読まない』かもオイラの自由な訳です、強要なんてしてはいけないのです。
他のメンバーが今後の事を考えて必死に読んでいるのだから、オイラが必ずしも読む必要はないわけです。
ドヤ顔でそう発言したら『バカタレ』。と。どやされました。
せっかく貴重な時間を使ってお客様が書いてくれたアンケートを読まないバカチンが何処にいるのかと。
オイラはちゃんと「ココ居るよ」と回答したらゲンコツされました。
なんということでしょう。この時代においてゲンコツなんて、まるで、『アルカの板』のツヨシじゃないですか。
あっ。ツヨシを知らない人は、来年、『アルカの板』の公演DVDが出たら買って観てください。
おそらく2026年2月に下北沢駅前劇場で行われるアイロニーの丘の公演の際に販売されると思います。
では、話を戻しましょう。
アンケートは必ず読む、そんな既成概念は見直すことが大事なのです。
もちろんアンケートを読むことで重要なヒントを得ることだってありますし、批判的な意見を受け入れることで成長につながることだってあります。
が。。。
他人の意見を受け入れ過ぎて個性を失うリスクもあるのです。批判を受け入れ過ぎて本が書けなくなることだってあるのです。
一長一短な訳です。そもそもね。
どっかの戯曲賞に出しなさい。って言われた時だって。賞が取れなかった代わりにどこぞのお偉いさんの『感想と言う名のダメ出し』が送られても、あまりにも長文過ぎて3行読んで捨ててしまうオイラですよ。
価値観の押しつけはノーセンキューです。
コッチとら、別に感想が欲しくて応募しているわけではないのです、賞がほしいから応募しているのです。
さらに言うと。別に特定の賞が欲しいわけじゃないんです。なんでもいいので『賞』を取ると『のちのち作品を作る上で都合がよくなる』みたいだから取っておきたいのです。
賞が欲しくて作品を作ってるわけではないのです、作品を長く作り続ける為に賞を取っておきたいのです。
なもんで。ウチの賞を取る為にはこういう書き方をしないといけない。みたいな上から目線はノーテンキューです。その賞が取りたくて物語を書いてるわけじゃないのだから。
きっとね。
こんな事を書く奴が賞なんて取れるわけはないのですが、逆にこんな奴が賞を取るような世の中になったら面白いかもね。
まあ、『賞を取らなきゃいけない』そんな認識こそが一番の固定概念なのかもしれませんが。。。
それでね、ここからが非常に大事なことなんですが。
オイラが書いている文章が全て本音であるという既成概念は捨ててくださいね。
作家なんて自分の本心とは関係なく面白そうなことを優先して書いてしまうものですからね。
固定概念に騙されないようにね。
おしまい。2025・05・15
