最初の一歩はソッポを向いている

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最近、3XLのコートを着たらロングコートになってしまってる事がよくあります。
不思議なもんで、実際はロングコートではないのですが、ソイツは紛れもなくロングコートなのです。

あまり細かいことを気にする男は嫌われるのでオイラは全然気にしないのですが、やっぱりロングコートだと思ってしまいます。

そうそう、コラム始めましたって謳ってみたものの、よくよく読み返してみたらこれはコラムなのかな? 多分エッセイではないのかな?
そう思い調べてみたら、やっぱりエッセイだと確信に変わったわけですが、細かいことを気にする男は嫌われるので大きくまとめてコラム風でいいかなって思うことにしました。

大事なことなのでもう一度だけ言います、細かいことを気にする男は嫌われるのです。

そもそも、何かを新しく始める時って、何処かしら間違えているもんです。
初めて恋愛する時も、初めて団体を作る時も、初めてコラム始める時も、大体はフワッとした間違いからスタートしているもんです、ただ大事なことは始めてみるということなのです。

間違えない為に時間をかけてたところで、そもそも最初の一歩は必ずソッポを向いているのだから、間違い覚悟で踏み出してみて徐々に修正していくしかないのです。

コレは、好きだと思っていた人の事が自分の勘違いだったと気づいてしまった時と似ています。
そこからどうやって二度目の勘違いを起こすのかが大事なのです。
だってね、二度目の勘違いはきっと本物ですから。

自分の人生は間違ってないよ、なんて思っている人がいるのなら、その考え方がすでに間違えなのだから、ちゃんと現実と向き合ってみてください。

なんか説教臭くなってしまいました。
もちろん、説教臭い男も嫌われます。
最近では好きになってほしいなんて考えません。
ただ、ただ、嫌われないよう、嫌われないよう、嫌われない為にオイラには何ができるか考え始めました。

色んな人の顔色を窺って嫌われないように、愛想笑い浮かべて現場を和ます、オイラも立派な大人の仲間入りです。

ただ、この考えがそもそもの間違えだったりするわけで、どうやったって嫌われる時は嫌われるのです。
顔色伺っても仕方がないのです。
どうせ陰では、人の顔色ばっかり窺って気持ち悪い、なんて言われたりするだけなんです。
人気者になろうとしちゃダメなんです。
人気者はなろうと思ってなるのではなく、自分の知らない所で誰かに勝手に作り上げられるモノなのですから。

きっとね、皆が皆ちゃんと間違ってて、好きも嫌いも紙一重な訳ですから、やったもん勝ちだと思っちゃったりするんですよね。
昔、オイラが憧れた先輩達は、大抵が見切り発車で一歩を踏み出しては失敗して笑ってました。
そんな先輩に憧れてしまう事が間違いだと言われたら元も子もないですが、笑えないよりはマシだと思っちゃうんだなコレが。

まあ、若い時のツケで、現在、人生を修正中で社畜のオイラが言えたことではないですが、そんでも、やれる事は、やれる時にやっとけば意外と笑えたりするのです。

きっとね、後悔しない人生なんてないのだから、どうせ後悔するなら過去の自分に笑われない選択肢を選んでいきたいもんですね。

何事も踏み出す時は、出来るだけ大きな一歩を心がけましょう。 

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