嫌いなモノの中には大事なモノが多い

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もっと、大事にしていいと思うんだよね、モットーって。

ダジャレから入ってしまいました。

あまり、納得いかないタイトルで落ち着いてしまいました。
締め切り限界までタイトル考えてましたが、「出てこない時は出てこないのです」。
嫌だよね、締め切りって。

さてさて、皆さんは最近どんな事を考えていますか?

辛い生活の中でも何か一つを足すと幸せになれるのではないだろうか? みたいなことですか?

オイラは全然です。
最近、よく考えることとしては、何をもって自分であるか?

と言う事。

例えば、寝る前の自分と目が覚めた時の自分は同じなのか?

と言う事。

記憶の積み重ねが自分を形成しているというのであれば、忘れてしまった出来事をやった自分は、今の自分とは関係のない自分と言うことになるのかも。

だって、覚えてないからね。

この歳になると、今のオイラを形成していない、関係のないオイラが過去には沢山いるという事になり、それはそれで怖いです。

その時のオイラは何を思い、何を考えたのか。
もう覚えていません。

そんな話を周りの人に口走ったら、
「何を言っているのかよくわからない、大丈夫かオマエ?」
と、言われました。。。
確かに。

文章にしてみたけど、あんまりよくわからないとオイラも実感したのだけど、作家さんって、よく何を言っているか分かんない時があります。

それでもよく喋るんです。
断言します。
作家の多くは、喋り好きで自己中です。

きっと、詐欺師と政治家の次くらいに信用してはいけない人種だと思います。

間もなく都民にとっては大事な選挙もあるので騙されないようにしないといけません。
どうして選挙前だけお祭り騒ぎになるのかよくわかりませんが、そういうことです。

ねっ、話が好きな人ってすぐ脱線するから、纏まってないくせに、喋るし、書くし、せめて、書くときくらいはある程度まとまってから書きなさいって思うんだけど、書かないと纏まらないし、頭の中で纏まるのを待っていたら、おそらく10年近くは書き始めることはないでしょう。

だからこそ「締め切り」って大事だと思うんだよね。
「締め切り」がないと台本なんて完本しないと思います。

と、言うわけで、ソロソロ、次回台本のプロット作成の期限を決めないといけない時期になりました。
ボヤっとね、なんか、見えているような見えていないような、早くイメージを固めて、キャストさんにも声をかけないといけないしね。

大体、新作、新作って、結構な本数の台本を書いてきたと思うのだけど、未だに、代表作と言える作品を作れていないせいか、ウチのメンバーは、とにかく再演が嫌いなのです。

再演の話になると、「出演しない」と言う輩まで現れるくらい、大っ嫌いなのです。
なもんで、再演はワークショップ公演とかばっか。

次こそは、アイツ等を黙らせてやる。
そんな気概もどっかにあるとは思うのですが、未だに、アイツ等を黙らせる作品を描けてはいないようです。

まあ、誰かの為に何かをやることが本当に苦手なオイラですから、メンバーの為に作品を書くなんて、おそらくやらないんですけど。

って言うか、メンバーなんて、多種多様な感性を持った曲者ばっかしかいないので、皆が好きな作品なんてできないとも思うわけで、なもんで、最終的にはオイラが好きな奴をやるってこと以外はない訳で、皆が好きな作品とかで討論を始めたら、それこそ20年経っても作品なんてできない訳で。

好きなことやってる奴はね、他人に好かれようとかしちゃダメなんです。

時間がもったいない。

そもそも、タカが外れてるんだから。

と。言うわけで、こんなオイラでさえ、自問自答をするのです。

自分を見失わずにいる事は、意外と難しいのです。

大事な事は、どれだけ、『自分自身が自分を好きになってやれるか』と言うことだと思います。

嫌いなら、せめて、少しだけ、自分自身を許してあげれるようになれたらいいと思います。

きっと、最後まで「自分と付き合っていられる」のは自分自身でしかないのだから。

あっ、そうそう。
こないだ、誤字とか無いか、この日記を読み返していたら、いつ書いてるのかよくわからなくなったので、日付を残すことにしました。

おしまい。 2024・07・01

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