20周年記念公演は、ここ数年の常連客演さんをメインに温泉街の物語をやりました。
「やりたかったこと」が「やらなきゃいけないこと」に変化した時に夢は現実へと変わる。
なんか、話はそんな感じだったと思います。
芝居は、観てくれた人は分かると思いますが、ベテランの猛者共が大暴れしてたように見えたんじゃないでしょうか、昔からオイラの演出は「猛獣使い」と謳っているくらいですからね。
しかし、最近は、その影はメッキリ少なくなったようにも思います、まあ、ムチ使うと訴えられるからね。
何度か発熱しました。
なもんで、最近は客演さんを主演に迎えることが多いのだけど、20周年公演だし、すでに調教が終わっている、我等が「せばたじゅん」に猛獣共を捌いてもらおうと思って書いてみたら「出突っ張り」になってしまい、稽古中に我等の「せばたじゅん」が死んだ魚の目をしていた光景が印象的です。
まあ、参加してくれた猛獣客演のエピソードは沢山あるのだけど、このタイミングで一人書くと全員分、書かないといけなくなるから、どこかのタイミングで小出しにしていくことにします。
このエッセイを書くのだってね、すでにキャパ越えしてんだからね、年末って意外と忙しいんだからっ。
あとは、アレだな、メンバーの皆が本格的に年取ったってことをマジで実感した、まあ、体力的な問題が大きいのか、精神的な問題が大きいのか、経済的な問題が大きいのか、それとも全部なのか、考え出したらキリがないけど、メンバー全員が参加した公演なんて、ここ数年やれてないし、そろそろギリギリアウトなのかもな~。
まあ、解散しても芝居は個人的には続けてそうなので、逆に少人数でやる公演とか、メンバー無しでやる公演とかも今の内から考えなきゃなのかもですね。
あっ、久々にOFFOFFとかでやってみたいな~、とか思っているオイラもいたりして。
と。まあ、先の話は置いといて、今は来年4月の公演に集中しなきゃなのです、準備期間が沢山あったので、新しい風景を見たくなって新たな出会いの散歩をしてみました。
次回はね、そこで出会った人達と作品を作ってみようと思います。
なもんで、初参加の人達が沢山います、ワチャワチャです。久々に「猛獣使いのスキル」を使わないと破綻しそうです。
こんな時代にワクワクですね。
うん。帰省したオイラは、そんな話をまったりと酒飲みながら家族としていたような気がします。
ただ、一番印象に残っているのは。