第十弾・ゲスト:南雲キエ(女優&特撮系YouTuber)

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今回のゲストは『河合雪絵さん』からバトンを受け取った、9-Statesにも出演経験がある『南雲キエさん』です。中村太陽が一目惚れした彼女の芝居とは?キエさんには9-Statesはどのように映ったのか?色々なことに興味津々な彼女の好奇心の源を深掘って、キエさんの素顔を探っていきます。


中村太陽

中村太陽

9-Statesの中村太陽です。
よろしくお願いします。

南雲キエ

南雲キエ

女優と特撮系ユーチューバーをしております、南雲キエです。
よろしくお願いします。

中村太陽

中村太陽

この間、雪絵さんから紹介していただきました。
実は、雪絵さんのことをユッキーと呼べるぐらいまで仲良くなりました。
良い人ですよね。

河合雪絵

南雲キエ

南雲キエ

はい、すごく良い人です。

中村太陽

中村太陽

お二人を一言で表現するなら、どんな関係ですか?

南雲キエ

南雲キエ

相棒ですね。

中村太陽

中村太陽

知り合ってからどれくらい?

南雲キエ

南雲キエ

10年ぐらいですね。

中村太陽

中村太陽

そんなに?

南雲キエ

南雲キエ

私の初舞台が、雪絵ちゃんが所属する劇団『座・キューピーマジック』なんですけど、雪絵ちゃんが1年先輩で入っていたんです。
私はほぼド素人だったのですが、その舞台がキッカケで、ずっと仲良くさせてもらっています。

中村太陽

中村太陽

一番仲良いみたいな。

南雲キエ

南雲キエ

そうですね。
お互いに持っていないものを持っていて刺激し合えるし、演技感は共通なので、一緒に話しながら10年間やってきた感じですかね。

中村太陽

中村太陽

キエちゃんから見て、自分にはなくて、ユッキーにはあるものって何ですか?

南雲キエ

南雲キエ

“頭の良さ”。

中村太陽

中村太陽

なるほど(笑)。
前回、ユッキーと話をして、論理的な人だと思いました。
すごく周りに気を遣うしね。
頭の回転がとても速いですよね。
多分、豊島さんとは真逆にいる人だと思います。

豊島 歩

南雲キエ

南雲キエ

そう! まさに私は豊島さん寄りなんですよ!
なので、感情を積み重ねつつ、感じたもので芝居をつくっていくんですけど、雪絵ちゃんは論理的に組み立てていくタイプですね。

中村太陽

中村太陽

どっちが正解とかないと思うけど、ユッキーの場合は、お芝居をしていて外さなそう。

南雲キエ

南雲キエ

芝居が定まったら、間違いなく進んでくれるし、分かった時はメチャクチャ速い。

中村太陽

中村太陽

10回やっても10回外さなそう。

南雲キエ

南雲キエ

そんな感じ。

中村太陽

中村太陽

キエちゃんは……外すかも。

南雲キエ

南雲キエ

(笑)

中村太陽

中村太陽

だけど、特大ホームランを打つ公演がキエちゃんの方が多そう。

南雲キエ

南雲キエ

そんなようなことは、雪絵ちゃんにも言ってもらえたことがあります。

中村太陽

中村太陽

キエちゃんしかできない役が生まれそうな気がする。
ユッキーは「9-Statesで言うところの淳くんに近い」って、淳くんに話をしたことがあって。
ユッキーとは一緒にやったことがないからまだ分からないけど、淳くんは基本外さない人なので、いつも真ん中に置いています。
それでもたまにホームランを打ったりしますけどね。

南雲キエ

中村太陽

中村太陽

最初に『座・キューピーマジック』の舞台を観させていただいて、キエちゃんのことを知らなかったけど、つい出演を依頼してしまうくらい上手い役者さんだと思いました。

南雲キエ

南雲キエ

じゃあ、あの舞台は、ホームランということでよかったんですかね?

中村太陽

中村太陽

そんなに出番は多くなかったけど、スゴいインパクトだったよ。
僕の中では。その年で1位ぐらい。

南雲キエ

南雲キエ

嬉しいです!
実は私、舞台を観ていただいた方に声を掛けていただいたのが、初めてだったんです。
お客さんから「良かったよ」と言われることはあっても、舞台に呼んでもらえることはなかったので、嬉しかったです。

中村太陽

中村太陽

40を超えてから、いろんなところに顔を出して、開拓をしたいなと思っているんですよ。
20から30歳途中までは、鎖国みたいなことをしていて、来る人は拒まないけど、こちらから出ていくことはありませんでした。
これからは開国して、色んな国を見てみようと思っています。
若い頃は本当に他国を批判する人間だったので、今は反省していますけど、当時は「小劇場って、そういうもの」っていうのがありました。

南雲キエ

南雲キエ

強い心でいないと、いっぱい強者いますからね。

中村太陽

中村太陽

小劇場の世界って、面白いものが勝つところがあって、僕はそこが好きなんです。異種格闘技戦みたいに、各自が磨いてきた技を見せ合う場でもあるので、すごく面白いと思っています。
今、その輪を広げている最中です。
せっかく20年やってきたので、もっといろんなものが見えたらいいなと思っています。

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