小劇場って、実はとんでもなく贅沢な時間を使う娯楽なのだと。
短い期間で美術を組んで、毎日毎日、役者もスタッフもエッサホイサと劇場に通うわけです。
どうしたってお金がかかる。
確かにそうです。そりゃあ赤字にもなるってもんです。
じゃあ、なんでやるのか。
きっと、その“無駄な贅沢”が、どうしようもなく好きなんだと思うのです。
困った性分です。
ある意味、贅沢の極みです。
小劇場って、きっと、人生を贅沢に使う世界なのかもしれません。
ある意味、人生に対して守銭奴みたいなところがあるのです。
あはは。
銭ゲバさんは、そこをよく分かっているのかもしれません。
だからこそ、オイラのことを否定もせずに見守ってくれているのです。
採算だけを考えたら、小劇場なんて絶対にやらないほうがいい世界です。
でも、損得では測れないモノが落ちている世界でもあるのです。
本当は採算にうるさい銭ゲバさんですが。
それでもオイラが“無駄な贅沢”に手を伸ばすときは、黙って共犯者になってくれるのでした。
おしまい。2026・4・1
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ぼくらは誰も救えない
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