この記事は約 7
分で読めます
7月の「9-StatesMIX」は【演歌】です。
日本人の心の詩をみんなで聴いてみてはいかがかしら。
「わび・さび」を一番感じることができるのが演歌です。
普段、演歌を聴いているアナタも。
普段、演歌を聴いていないキミも。
この機会に「ぼくらの演歌の花道」を聴いてみてください。
※松本定規、中村太陽、吉崎崇二の選曲によるプレイリストになります。
※Apple Musicのプレイリストに追加することもできます。
中村太陽
「人生いろいろ」／島倉千代子
演歌は、なにがいいかと言うと歌詞がいいのです、なんつってもね、短い。芝居でいう所の「行間」って言うのを感じることができます、想像力が豊かになりますよね。それに、一度聞いただけで、アレ？何度も聞いたことがあるような錯覚に陥るのは日本人の魂に刻まれているDNAがそうさせてるのかもね。そんな、良い芸能に触れたいのなら演歌なのでは？と思わせてくれる楽曲達の中でもこの曲はピカ一です。
「夜桜お七」／坂本冬美
演歌と言ったら、まず最初に思い浮かんだ曲は、子供の頃から好きだった「夜桜お七」。きっと、今思い返せば、好きだった理由は、演歌の中にポップさが入り混じってて、これから新しい歌謡曲が生まれるような力強い息吹を感じることができたからだと思います。演歌はあんまり聴かないとか言ってるお子ちゃまよ。まずはこの曲から入ってみるのはいかがかしら？
「舟唄」／八代亜紀
楽曲を上回る「歌唱と言う名の個性」が爆発しているのが、この「舟唄」。まさに芸術は爆発しています。良い芸術に触れると笑ってしまうオイラですが、この曲は爆笑モノです。小節（コブシ）が雨霰(アメアラレ)のごとく襲い掛かってくる。きっと「舟唄」は八代亜紀さんと出会って「舟唄」になったんだと思います。他にも「北酒場」とか「雪椿」とか「好きになった人」とか。おススメを考え出したらキリがないのですが、今回は気分的にコノ3曲を花道にしたいと思います。
松本定規
津軽海峡・冬景色／石川さゆり
演歌って普段なかなか聴かないよなぁと思いつつ、それでも知ってる曲はある。そんなひとつが「津軽海峡・冬景色」
たぶん誰もが一度は聴いたことあるんじゃないかな。普段から聴いてるわけではないけど「演歌」って言われてパッと思いついたのがこの曲。それくらいどことなく馴染みのある曲な気がする。
まつり／北島三郎
たぶん誰もが知る演歌の大御所と言えばこの人なんじゃないかな？昔は紅白のトリでよく歌われてたような気がする。やっぱ演歌と言ったらこの人は外せないと思う。それにちょうど今の時期にぴったりかもしれない。夏といえば「祭り」「まつり」といえばこの曲みたいな。もしかしたら今の若い子にはピンとこないのかもしれないけど。
越冬つばめ／森昌子
もしかしたら記憶違いかもしれないけど、この曲は子供の頃、志村けんのコントで流れてた記憶がある。ヒュールリーのなんとも切ない雰囲気が子供ながらにして好きだった覚えがあるな。ちなみにONE OK ROCKのボーカルTAKAのお母さん。そう考えるとこの一家のDNAには子供の頃からずっと魅了され続けているな。
吉﨑崇二
海雪/ジェロ
2008年リリースということで、この曲を初めて聴いたのは、まだ西千葉でバーをやっていた時のこと。確か、『演歌界に黒船が現る！』的な売り文句で突如姿を現した演歌歌手だったと思う。見た目とは裏腹に、小節をきかせた心地よい歌声が魅力的。あまりに久々に聴いた曲だったので、すっかり忘れていたが、「こんな歌だったっけ？」。何せ普段は演歌まったく聴かないので。
兄弟船/鳥羽一郎
僕の知っている演歌と言ったらこの曲『兄弟船』。演歌の中で最も歌った曲だと思う。なにせ幼稚園生くらいの時に歌っていたからね。当時、８トラのカラオケマシーンが実家にあって、家族で歌っていて、この曲を歌うと親とか親戚に人が喜んでいるように見えて、それが嬉しくて良く歌っていた。
きよしのズンドコ節/氷川きよし
女優の黒木瞳さんの舞台の脚本を担当した際、ホン打ちに氷川さんが遊びに来てくれたことがあって、この曲を聴いて帰ったのが思い出。他にもいっぱい良い曲があるにもかかわらず、何故かこの曲が氷川さんの代表曲となっているんだけど、そこにきっと意味があるはず。聞き易さと、可愛らしさ、直向きさ。当時の映像を見ると、応援したくなる曲だと思った。
以上ですっ、やっぱり演歌っていいですね。
さてさて、アナタ好みの演歌はありましたか？
よかったら、【投票】で教えてね、「みんなの投票」で「9-StatesMIX」が熱く盛り上がります。
では、ここで次回テーマの発表です。
次回の“ぼくらのおんがく”は、どどん、『レゲエ』です！
一気に異国の音楽が襲来してきました、さあ、どう乗りこなすのでしょうか。
お楽しみに！！
↓↓【投票】はコチラ↓↓
Loading ...
